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お客さまサポート使い方ガイド
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起動方法について

  1. 1.電源を入れ起動
    1. 側面のボリュームボタン(上)と、電源ボタン(下)があります。電源ボタン(下)を、約4秒~画面が明るくなるまで長押しします。

      ※起動には約40秒かかります。電源を入れてから起動には時間がかかるため、1日のはじまりには電源を入れておくことをお勧めします。

      ※持ち運び時や待機時には、プローブを外しておくことで、余計な電池の消費を防ぐことができます。

    2. 起動すると、すぐにロック画面になります。画面を下から上にスワイプして、ロックを解除すると使用できます。
    3. 電源を切る場合は、電源ボタンを長押しし、メニューボタンから選択します。

      ※使用ごとに電源を切る必要はありません。

  1. 2.プローブ接続しアプリ起動
    1. スリープ状態のタブレットの電源ボタン(下)を軽く押し、下から上にスワイプして起動します。
    2. プローブと延長コードを接続すると、アプリが自動的に立ち上がります。
    3. 最初に注意文が出ますので、よくお読みください。 2回目以降、確認の必要が無い場合は、「次回以降表示しない」にチェックを入れてから、「同意する」を押してください。
      画面が明るくなったら、使用可能です。
    4. ホーム画面に戻る時は、下部中央のホームボタンをタップします。
    5. 再びエコーを行う場合は、ポケットエコーのアプリをタップしてください。
    6. 起動すると、すぐにロック画面になります。画面を下から上にスワイプして、ロックを解除すると使用できます。

      ※コンベックスプローブとリニアプローブではアプリが異なります。

基本操作について

  1. 3.静止画保存
    1. 静止画を保存したい場合は、「フリーズ」をタップします。
    2. 画面を右から左にスライドさせると、フリーズを押す前の画像に巻き戻すことができます。
    3. 巻き戻った画像を保存したい場合には、さらに「保存」をタップします。
    4. 再びエコーを開始する時は、「フリーズ」をタップしてフリーズを解除します。
  1. 4.動画保存
    1. 動画を保存する場合は、「録画」をタップします。
    2. 初期設定では、録画時間は10秒間です。10秒経つと自動で保存が開始され、動画が保存されます。設定は変更ができ、最長60秒間の録画が可能です。
    3. 任意の時間で録画を終了したい場合は、「フリーズ」をタップすると、その時間までの動画が保存されます。
  1. 5.深度と感度の調整
    1. 撮影中に画像表示エリアをタップすると「感度」「深度」ボタンが表示されます。(設定から常時表示も可能です)
    2. 「深度」を選択して△▽ボタンをタップ すると、最大深度表示(Depth)を変えられます。
    3. 「感度」を選択して△▽ボタンをタップ すると、明るさ(Gain)を変えられます。長押しも可能です。
      右下のGに続く数字で設定を確認できます。
  1. 6.モードの切り替え
    1. モードをダイナミックに切り替える場合は、「録画」の隣のボタンと、「フリーズ」の隣のボタンをそれぞれタップしてください。

      ※コンベックスプローブと、リニアプローブでは、ボタンの内容が異なります。

      ※微調整する場合は、画像表示エリアをタップします。『深度と感度の調整』をご参照ください。

  1. 7.2点間距離計測
    1. 計測する場合は、「フリーズ」をタップしてから「計測」をタップします。
    2. どちらかのポインタに近い位置を指でマークし、計測位置を合わせます。
    3. 続けて、もう一か所計測する場合は、「A」をタップして計測します。
    4. さらに「保存」を押すと、計測後の画像が保存できます。
  1. 8. 保存画像の確認
    1. ホーム画面を開き、「OIファイルマネージャー」をタップします。
    2. 「Pictures」フォルダをタップします。
    3. 「PocketEcho」フォルダをタップします。
    4. 確認したい画像が保存されているフォルダをタップして開きます。
      直近の画像は、最新の日付フォルダに保存されています。
    5. タップすることで、保存した静止画・動画の確認ができます。元の画面に戻るときは、戻るボタン(◁)をタップします。

応用操作について

  1. 9.IDの設定
    1. 保存する画像のファイル名に、任意の文字列や数字が付けられています。
    2. 「ID」ボタンを長押ししてください。
    3. 「ID入力」を選択した場合には、ファイル名に追加したい文字列もしくは数字を入力してください。
      患者様のお名前やカルテNoを登録することが出来ます。

      ※全角8文字、半角英数字16文字まで入力可能

    4. 登録以降に、保存した画像のファイル名に、入力したワードが付加されています。

      ※ホーム画面では「PocketEcho」フォルダのショートカットを作成して開いています。

    5. 「履歴選択」を選択すると、直近20回に使用したIDの中から、ファイル名に付与するワードを選ぶことが出来ます。
  1. 10.様々な設定の変更
    1. ポケットエコーmirucoの様々な設定を「設定」ボタンから変更することができます。
    2. 「観測部位選択」では、必要の無い部位の選択を外すことで、必要な観測部位のみが表示されるようになります。
    3. 「初期観測部位選択」では、よく使う部位を選択してください。設定後は、アプリ起動時に選択した部位が最初に表示されるようになります。
    4. フリーズする度に静止画を保存したくない場合は、初期設定でオンになっている「フリーズ時自動保存」のチェックを外してください。
    5. 「動画取得時間選択」では、最長録画時間を設定できます。
    6. ユーザー1、ユーザー2には、お好みの設定を登録できます。深度、感度、コントラストを選択していただいたり、現時点の画面設定を記憶させることもできます。
  1. 11.フォルダの作成
    1. 「フォルダ作成」ボタンを長押しして、新しいフォルダを作成します。
    2. 保存画像は、直近に作成したフォルダに保存されます。
    3. 1日ごと、患者様ごとなど、管理しやすいようフォルダを作ることが可能です。

      ※コンベックスのフォルダは末尾が「C」、リニアのフォルダは末尾が「L」となります。

  1. 12.画面の回転(横向きで使う時)
    1. タブレットを横向きに使用したい時には、画面を回転させる設定に変更します。
    2. 画面を上から下にスワイプして表示される簡易設定画面で、「縦向き」をタップし「自動回転」に切り替えます。
    3. 横向きでも使えるようになります。

転送・共有について

  1. 13.PCへの画像転送
    1. タブレットの電源が入っている状態で、タブレットに付属のUSBケーブルを使用しPCと接続します。
    2. 自動で認識し、ポップアップが表示されます。

      ※Windowsのバージョンにより表示は異なります。

    3. 「デバイスを開いてファイルを表示する」をダブルクリックします。

      ※ポップアップが表示されない場合は、コンピュータから「Lenovo TAB 7 Essential」を開いてください。

    4. 「内部ストレージ」をダブルクリックします。
    5. 「Pictures」をダブルクリックします。
    6. 「PocketEcho」をダブルクリックします。
    7. 確認したい画像が保存されているフォルダをダブルクリックします。

      ※コンベックスプローブは「C」、リニアプローブは「L」がフォルダの末尾に付いています。

    8. PCに保存したい画像をコピーペースト等でPCのドライブに移動してください。
  1. 14.共有ボタンからメール送信
    1. 画面上の画像を、右上の共有ボタンから、簡単にメール送信ができます。
    2. 使用するアプリを選んでタップしてください。メールであれば、画面の画像が添付ファイルとして貼られます。

      ※事前にメールアプリへのログインが必要です。

  1. 15.ミラーリング(タブレット画面を別のモニターやプロジェクターに投影する)
    1. 画面を上から下にスワイプして、設定ボタンをタップします。
    2. 「ディスプレイ」をタップします。
    3. 右上をタップし、「ワイヤレスディスプレイの有効化」にチェック(☑)を入れます。
    4. 候補が表示されるので、モニターに接続しているミラーリングデバイスを選びタップします。
    5. ミラーリングデバイスを接続しているモニターやプロジェクターに、タブレット画面を投影することができます。