guide 使い方ガイド
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使用準備
初期設定 ーアプリのインストール~本体と表示器を接続するー
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AppStoreより専用アプリ「Wireless USG Flash」をインストールします。
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表示器の位置情報をONにします。
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「WirelessUSG.Z 」の位置情報をONにします。
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ボタンを短押しして、プローブの電源を入れます。
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電源が入ると、プローブの電波マークが点滅します。
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表示器のWi-Fiの設定から、プローブのSSIDを選択します。
※SSIDは「SX-1CS」から始まります。
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プローブの裏面に記載のシリアル番号(パスワード)を小文字で入力します。
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プローブと表示器の接続が完了すると、プローブの電波マークが点滅→点灯に変わります。
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専用アプリを起動します。
患者情報の設定 ーID/名前/生年月日などー
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フリーズした状態で「患者情報管理」をタップします。
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入力したい箇所をタップして、入力します。
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入力が完了しましたら、「確定」をタップします。
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入力した患者情報が「患者情報表示エリア」に表示されます。
画像描出の準備 ープローブの選択と検査部位(プリセット)の設定ー
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電源ボタンを長押し(3秒)し、使用するプローブを選択します。
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選択されているプローブ側の表示ランプが点灯します。
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「検査部位表示エリア」をタップして(使用部位に応じ)ユーザー1~3を選択します。
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選択した検査部位が「検査部位表示エリア」に表示されます。
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使用用途ごとに推奨するプリセットをご用意しています。描出部位に合わせて活用ください。
※その他のプリセットの使用は推奨いたしません。
基本操作
画像の描出 ー描出画像の調整(深度/ゲイン/フォーカス)ー
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超音波ゲルをプローブに塗布し、画像を描出します。
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プローブマークのある側が、描出画面の●が表示されている側に描出されます。
※●の位置は右側/左側に調整できます。
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【深度の調整】
「深度」をタップし、深度を調整します。
タップするたびに深度が切り替わります。 -
深度目盛り位置をスワイプしても、深度を調整することができます。
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【画像ゲインの調整】
「ゲイン+」または「ゲイン-」をタップして、ゲインを調整します。 -
【フォーカス位置の調整】
「フォーカス」をタップします。
タップするたびに、焦点の位置(◀)が移動します。
静止画/動画の保存、動画の再生
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「フリーズ」をタップして画像を停止します。
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「画像の保存」をタップして画像を保存します。
※画像は「jfif.形式」で保存されます。
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フリーズ後に「動画の保存」をタップすると直前に録画された動画が保存されます。
※動画は「MOV.形式」で保存されます。
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フリーズ後に「再生」をタップすると直前に録画された動画が再生されます。
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動画の再生中に「再生」をタップすると、一時停止します。
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一時停止中に「画像の保存」をタップすると、停止中の画像が保存されます。
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保存した画像/動画は、表示器の「写真」アプリでみることができます。
カラードプラモード/パワードプラモードを使用する
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「Bモード」をタップします。
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表示したい画像モード(カラードプラモード/パワードプラモード)をタップします。
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フレームの移動は、「移動」が選択されている状態でフレームを任意の位置へドラッグします。
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フレームのサイズ変更は、「移動」をタップして「サイズ」が選択されている状態でフレームの四隅の□をドラッグします。
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「カラーゲイン+」「カラーゲイン-」でドプラのゲインを調整します。
各種測定① ー長さ/角度ー
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【長さ測定(二点間距離測定機能)】
「測定」-「長さ」をタップします。 -
測定したい箇所の始点と終点をタップします。
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測定点の位置を調整する場合は、測定点をドラッグするか、トラックボールを使用して微調整します。
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画面の右上に、測定された2点間の距離が表示されます。
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測定箇所は最大4箇所まで追加できます。
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1つの測定値を削除する場合は、削除したい測定値をタップして、測定値の右横に表示される「ⓧ」をタップします。
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全ての測定値を削除する場合は、「クリア」をタップします。
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【角度測定】
「測定」-「角度」をタップします。 -
測定したい角の頂点をタップし、続けて角の辺の2点をタップします。
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測定点の位置を調整する場合は、測定点をドラッグするか、トラックボールを使用して微調整します。
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画面の右上に、測定された角度が表示されます。
各種測定② ー面積・周囲/トレースー
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【面積/円周測定】
「測定」-「面積/円周」をタップします。 -
測定したい箇所を囲むように3つの測定点をタップします。
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測定点の位置を調整する場合は、測定点をドラッグするか、トラックボールを使用して微調整します。
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画面の右上に、測定された面積と円周が表示されます。
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測定箇所は最大4箇所まで追加できます。
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1つの測定値を削除する場合は、削除したい測定値をタップして、測定値の右横に表示される「ⓧ」をタップします。
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全ての測定値を削除する場合は、「クリア」をタップします。
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【トレース面積測定】
「測定」-「トレース」をタップします。 -
面積を測定したい箇所を、指でなぞって指定します。
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画面の右上に、測定された面積が表示されます。
穿刺ガイド
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「穿刺」をタップします。
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表示させたいガイド(「並行」または「交差」)をタップします。
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「並行」の場合、上下のトラックボールをタップするとガイドの角度を調整できます。
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穿刺の向きを反対方向にする場合は、「穿刺」-「RЯ」をタップします。
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「交差」の場合、上下のトラックボールをタップするとガイドサークルの大きさを調整できます。
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「+」「ー」をタップするとガイドサークルの大きさを調整できます。
2画面表示
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「表示画面切り替え」をタップすると2画面に切り替わります。
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緑枠で囲われている側がアクティブ画像です。
「フリーズ」をタップすると画像のスキャンを開始します。 -
再度「フリーズ」をタップしスキャンを停止し、もう1枠をタップすると緑枠が移ります。
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「フリーズ」をタップすると画像のスキャンを開始します。
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各画面に表示するモードは任意で選択できます。(左側:Bモード、右側:ドプラモード など)
測定×2画面表示 ー応用編(容積計測;膀胱尿量計測)ー
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2画面表示で膀胱の短軸像と長軸像をそれぞれの画面に描出します。
※2画面表示の使用方法は動画「2画面表示」をご確認ください。
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短軸像の画像を選択し、「測定」-「長さ」をタップします。
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短軸像より残尿測定に必要な2点を計測します。
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長軸像の画像を選択し、「測定」-「長さ」をタップします。
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長軸像より残尿測定に必要な1点を計測します。
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算出された容積(尿量)が表示されます。
その他
コメントの入力
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「フリーズ」の状態で「コメント入力」をタップします。
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コメントを表示したい箇所をタップします。
コメントボックスとソフトキーボードが表示されます。 -
ソフトキーボードを使用してコメントを入力し、超音波画像エリアをタップします。
※表示されたコメントは移動できません。
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表示位置を変えたい場合は入力し直してください。
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1つのコメントを削除する場合は、削除したいコメントをタップして、コメントの右横に表示される「ⓧ」をタップします。
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全てのコメントを削除する場合は、「クリア」をタップします。
その他の設定 ープローブマーク表示位置の変更・プローブパラメータのリセットー
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【プローブマーク表示位置の変更】
プローグマークは画面の印で確認できます。 -
「設定」-「R→Я」をオンにすると、プローブマークが画面の右側に表示されます。
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描出画面に戻り、フリーズを解除すると、プローブマークが画面の右側に表示されます。
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【プローブパラメータのリセット】
「設定」-「プローブパラメータをリセット」をタップすると、プローブのパラメータがリセットされます。※プリセットの設定を元に戻したい際に、使用ください。
電源を切る/充電する
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電源ボタンを長押し(5秒)してプローブの電源を切ります。
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ワイヤレス充電器、USBケーブル、ACアダプタを接続します。
※ACアダプタは同梱品に含まれません。お客様自身でご用意ださい。
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ワイヤレス充電器の上にプローブを載せると充電が始まり、バッテリー残量表示が点滅します。
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